概要

※事前準備は下に記載してます。

本衛星の無線局のコールサイン:TBD

アマチュア業務に合致した運用を行うため、アマチュア無線家に向けたミッション、アマチュア無線家に向けたサービスとして HSU-SAT1 では「SSTV による撮影画像送信」を実施させていただきます。またHKデータとしてCWも送信します。

衛星の姿勢制御を行った後にカメラで撮影を行い、SD カードへ画像を保存します。保存した画像を DDS(direct digital synthesizer)にて SSTV 音声信号に変換し、用いる画像を決定した状態でアマチュア無線サービス運用に移行します。アマチュア無線家が衛星に向けて公開された専用の DTMF 信号を送信し、衛星はそのDTMF 信号に応答する形で、画像を変換したSSTV音声信号をダウンリンクします。受け取った SSTV 音声信号は無線機から PC へ音声を入力し、インストールされている SSTV 変換ソフト(以下のURL)で画像に復号する。ソフトの復号された画像は、衛星が地球を撮影した画像でありアマチュア無線家が受け取ることになります。  SSTV は Web 上に公開されているフリーソフトで画像の変換は十分可能です。以下にソフトのダウンロードリンクと使い方を掲載させていただきます。

http://je3hht.g1.xrea.com/mmsstv/index.html

地球撮影 SSTV 運用シークエンス

  1. 姿勢制御を行い、衛星のカメラを地球に向ける
  2. カメラで地球を撮影し、撮影した画像を SD カードへ保存する
  3. SD カードに保存した画像をマイコンによって SSTV 信号へ変換する
  4. 地上局へ撮影した画像をダウンリンクし、画像が適切か確認する(※1
  5. ダウンリンクした画像から、サービスに用いる画像を選択する
  6. 選択した画像の SSTV 信号を音声 IC へ録音する
  7. アマチュア無線サービス運用に移行
  8. アマチュア無線家からアップリンクされた DTMF 信号に対して応答する形で音声 IC に保存されている SSTV 信号が再生され、衛星からダウンリンクされる(※2)
  9. 受け取った SSTV 信号を SSTV ソフトへ入力し、画像に変換する【画像の受け取り】

※1:撮影した画像が要求を満たさない場合は①~④の手順を可能な限り繰り返す。  また、平日の運用期間内に要求通りの撮影された画像が用意できない場合は、バックアップとして ・ 音声 IC に事前に用意している SSTV 音声(受信証明書など) ・ デジトーカ(音声メッセージ)  のどちらかを一定間隔で繰り返しダウンリンクを行います。

※2:⑧の期間中、本衛星の地上局は聴取を行い、DTMF 信号が送信されているか確認します。  聴取の結果、DTMF 信号の受信が想定されている頻度に満たない、または受信が確認されない場合には、地上 のアマチュア無線家が送信した DTMF 信号が混信などの原因で衛星に正確に伝達できていない可能性も考えられるため、衛星自身が一定間隔で繰り返し SSTV 信号を送信する運用に変更します。

以下は、※1で記載したバックアップ運用のシークエンスです。

SSTV、デジトーカ運用シークエンス

  1. 事前に SD カードに保存されている画像の中からダウンリンクしたいものを SSTV 信号に変換
  2. 変換した SSTV 信号を音声 IC に保存
  3. アマチュア無線サービス運用に移行
  4. アマチュア無線家からアップリンクされた DTMF 信号に対して応答する形で音声 IC から SSTV 信号をダ ウンリンクする。
  5. SSTV 信号の場合は SSTV ソフトへ入力し画像に変換する。